住居に使用される「木材」にもさまざまなものがあることをご存知ですか?
もちろん、ヒノキやスギ、マツなどの木の種類もありますが、同じ種類でも伐採後の「木材」の乾燥の仕方で大きな違いが出てくるのです。
伐採した木材はそのままでは使えません。住宅などに使うためには乾燥させる必要があるのです。
多くの業者は、手間も時間もかからない機械で乾燥させていますが、機械を使うと木材の組織や繊維が壊れてしまうという欠点があります。
その点当社は、天然に乾燥させることにこだわっております。
木材専用の倉庫に木材を並べ、昔ながらの方法でたっぷり時間をかけて天然乾燥させています。
天然乾燥では木材の組織や繊維が壊れることがありませんので、機械乾燥させたものに比べ、木材の強度が格段に違ってくるのです。
その天然乾燥させた木材を、当社では自社倉庫で大量に保管しております。ですから建築工事の際に、準備していなかった木材が急に必要になった場合も、すぐに対応できます。
通常、急に木材が必要になった場合は、現場の職人がホームセンターなどに買いに走ることが多いのですが、ホームセンターの木材は品質が劣るだけでなく、価格も4割ほど高くなります。
その点当社なら、常に大量の木材をストックしていますので、質の高い木材を低価格で迅速に提供できます。
また建設現場にも、ふんだんに当社の木材を運んでおきます。
一般的にほとんどの業者は、必要最低限の量しか木材を現場に置きません。そのため職人は、使用する木材を選ぶことができず、生であっても、傷やねじれやそりがあるものであっても、妥協して使います。
しかしながら、生の木材やねじれやそりのある木材を使うと、水平であるはずの壁や床に後で割れやふくらみが出てくるなど、仕上がりに問題がでてくることが多々あるのです。
当社の場合は、プロが選んだ品質の良い木材を、ありあまるほど現場に置いておきますので、職人は乾燥したねじれやそりのない、安定した木材を選んで使うことができます。
一見、仕上がりに違いはないように見えますが、年数が経過すると、使用した木材の品質の差は明らかになってきます。
構造部分などは目に見えないところですが、住宅の耐久性に大きく影響する重要な箇所です。
当社は材木店として、高品質な木材を使用した、丈夫で長持ちする木造住宅を提供することができます。
家づくりは一生のうちに何度もするものではありません。目に見えない部分にこだわった、耐久性の高い当社の家づくりが、お客さまのお役に立てればうれしく思います。
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