家族が違えば、家族構成もライフスタイルもさまざまなように、住まいに求めるものも違ってきます。
山本材木店の建てる家は、家族みんなの夢やこだわりに応える自由設計の家。
そして、それは確かな「技術」、確かな「性能」の裏付けがあるからこそ形にできることだと考えます。
木造軸組工法とは、木の骨組みによって家を支える、日本古来から多くの職人の手によって受け継がれてきた伝統工法です。基礎の上に土台となる木材を敷き、柱を立て、ハリをかけて家の骨組みをつくり上げる構造だから、壁の位置や窓の大きさに制限が少なく、お客さまの要望や敷地条件に応じた自由な設計プランが可能です。
また、将来的に壁の位置を変更するなど、増改築も容易にできるので、お子さんの成長や独立、二世帯同居といったライフサイクルの変化にも柔軟に対応できます。
木造軸組工法のもうひとつのメリットとして挙げられるのが、木の持つ「ぬくもり」や「やさしさ」です。例えば、外気の温度変化の影響を受けにくくする断熱性、衝撃を和らげてくれるクッション性、光や音をやさしく受け止める反射抑制効果、気分をリラックスさせてくれるアロマ効果など、さまざまな能力が総合的に作用して、木の家の快適さを生み出しています。
また、湿度をコントロールする調湿機能も木材ならではの特性です。木は湿度が高いときは空気中の水分を吸収し、乾燥すると水分を放出します。だから、つねにほどよい湿度を守り、穏やかで快適な環境を保ってくれるのです。
木はやさしいだけでなく、強い材料でもあることをご存知でしょうか。同じ重さで木材と他の材料を比較すると、圧縮強度はコンクリートの約6倍、引っ張り強度は鉄の約4倍もあります。しかも、鉄やコンクリートなどのように時間の経過とともに強度が低下する無機質な素材と違って、木は伐採された後にむしろ強度が増していきます。
また、火に対する燃えにくさも見逃せません。木はある程度以上の厚さがあれば、表面が焦げるだけでそれ以上はなかなか燃えず、表面の炭化層が断熱材の役割を果たしてくれます。その結果、内部への延焼を抑えてくれるので、加熱しても長時間強度を保つのです。
2005年3月16日、東京・清瀬市にある大林組技術研究所で、ジャーブネットの実物大耐震実験を実施。阪神淡路大震災や新潟県中越地震などで記録された過去最大級の地震波を連続3回再現。
震度7クラスの激震を連続で受けたにもかかわらず、接合部の歪みや金物の変形、木材の破損など構造体の損傷もなく、極めて高い耐震性能が実証されました。
不同沈下を起こす可能性のある軟弱地盤が地中に隠れていないかを調査し、それぞれの地盤の地耐力を明らかにした上で、最適な基礎の仕様をご提案いたします。
鉄筋を縦横に配置し基礎全体を一体化したベタ基礎で高い耐震性を実現すると共に、40センチ以上の高基礎とし、防湿シートや防湿コンクリートの施工で床下を乾燥状態に保っているので床も丈夫です。
厚さ28mmの構造用合板でハリと床面をがっちりと固定し一体化させ、地震力や風圧力を「点」ではなく「面」で受け止め、横ゆれの力を分散させる強い構造を採用していますのでご安心ください。
地震のような強い力が加わった時に、いちばん壊れやすいのは、柱とハリ、土台と火打ちなどの接合部です。そこで、接合部の強度を高めるために羽子板ボルトや筋交いプレートなど、要所要所に高い強度をもった接合金物を使用して、耐震性を高めています。
建物が水平力を受けた場合に、柱にかかる大きな引抜き力に抵抗するために取り付けられる金物です。ホールダウン金物を使用することで、地震力や風圧力に耐える強い構造を採用しています。
バランスの悪い住宅は、柱、耐力壁の少ない部分が地震などの大きな力に抵抗できずにねじれて壊れてしまいます。そこで、当社では、2階の柱・耐力壁の下に1階の柱・耐力壁がくる率を60パーセント以上に定めて、バランスを保っています。
これまでわかりにくかった住宅の性能を共通のものさしで客観的に評価できる住宅性能表示制度で、当社の標準的仕様は、「耐震等級」をはじめ「耐風等級」、「劣化対策等級」、「維持管理対策等級」、「ホルムアルデヒド対策等級」など、6項目で最高等級に対応し地震や劣化に強い住まいを実現しています。
※標準仕様での性能等級となります。お客さまの設計プランや条件の変化で表示性能が異なる場合があります。(性能表示制度をご利用の場合、別途費用を申し受けます)
家づくりはまず地盤調査からスタートし、基礎工事、上棟、屋根工事、木工事、仕上工事などを経て完成します。
その間、基礎配筋工事完了時や屋根工事完了時など節目節目で、設計図書通りにきちんと工事が行われているか、十分な施工品質が確保されているか、第三者の目で客観的なチェックが行われます。
そして、お引き渡し後は10年間の住宅性能保証と地域に密着したアフターサービスでしっかりとサポート。いつまでも安心してお住まいいただけます。
山本材木店
〒321-3303
栃木県芳賀郡芳賀町
大字稲毛田1192-5
8:00~18:00
※年末年始除く
芳賀町、宇都宮市、高根沢町、真岡市、益子町 ほか